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「相続」ってどういう意味？
~相続とは？具体的に何をするの？～
相模原市の相続手続きのご相談なら武石税理事務所へ
税理士の武石卓之です。
「相続、相続」とは聞くけど、どういう意味なの？
具体的にはどういうことをするの？
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
本稿では、
相続ってどういう意味？相続とは？ 具体的に何をすればいいの？
というところについてお話しを致します。
「相続」とは
亡くなった人が所有していた財産などの権利や義務を、配偶者や子、親族等が承継することをいいます。
簡単にいうと、亡くなった人が持っていた不動産や預貯金などのプラスの財産と借入金などのマイナスの財産を引き継ぐことをいいます。
「相続」においては、亡くなった人を「被相続人」と呼び、財産を受け継ぐ人を「相続人」といいます。
よく用いられる専門用語で言い換えると、
「被相続人」から「相続人」に財産の承継がされることを「相続」といいます。
それでは具体的に何をすればいいの？
というところですが、
最低限やることは2つです。
①財産を承継するにあたり、名義変更をすること
②財産を承継するにあたり、相続税の申告をすること(又は申告が必要かどうかの確認)
まず、①名義変更についてですが、
不動産…法務局で登記手続きができます。
預貯金…金融機関ごとに手続きが必要になります。
どちらも書面において、「被相続人」から、どの「相続人」へ相続するということを確認した上で、手続きが可能です。
ここで必要になる書面が
「遺言書」又は「遺産分割協議書」
です。
「遺言書」は被相続人が生前に財産の分割に関して、意思表示をした書面になります。
「遺産分割協議書」は、相続人全員で財産の分割に関して、協議し、合意した書面になります。
これらをもって、不動産や預貯金などの名義変更の手続きが可能になります。
次に、②相続税申告についてですが、まずは申告が必要かどうかの確認を行います。
申告が必要ということになると、期限が決まってしまいますので、
まずは「申告が必要かどうかの確認はお早めに！」されることをお勧めいたします。
申告が必要かどうかは、
ご所有の財産が「相続税の基礎控除を超えるかどうか」によって判断が出来ます。
＜相続税の基礎控除額＞
3000万円＋600万円×法定相続人の数
＜例:相続人が妻と子2人の場合＞
3000万円＋600万円×3人＝4800万円
不動産や預貯金などの財産の合計が基礎控除額を超えてくると、申告が必要になります。
申告が必要となった場合には、10ヶ月以内に相続税の納税と申告を行う必要があります。
いかがでしたでしょうか？
「相続とは？」から最低限やらなければいけない事について、お話をいたしました。
仕事や家事を抱えながら、ご自身でやり切るのは、なかなか大変かと思います。
名義変更については司法書士や行政書士に依頼することができます。
相続税申告は税理士に依頼することができます。
当事務所は士業の連携により相続のワンストップサービスを提供いたします。
相模原市の相続手続きは武石税理事務所に、何でもお気軽にご相談ください。
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